環境衛生部門では、ネズミ・衛生害虫等の有害生物の防除(予防・駆除)を行っています。とはいえ、闇雲に殺鼠剤・殺虫剤を撒き散らすのではなく、環境・健康へのストレスを軽減できるよう、使用を極力抑える方法を選択しています。そのために、実務上は生息調査(実際どんな場所で・どんな生物が・どのくらい生息しているのか)が主軸の業務となります。侵入した有害生物が増える前に発見するためにも生息調査は重要で、ほとんどの現場で定期的に(毎月など)実地しています。実際の場面では、通常対象とするネズミやゴキブリなど以外にもハトやハチなどあらゆる生物種を防除するほか、その生息数・生息環境などの要素でより良い防除法を考えなければなりません。その過程でさまざまな知識と経験を活かし、またその度に新しい発見をしていけるのも、この仕事の魅力であると思います。
薬剤散布を最優先するのではなく、侵入繁殖しないような環境側の提案を行います。地球と人にやさしいことが大前提としています。薬剤を安易に撒き散らさず環境に負荷をかけないeco 工法が私たちの施工の大原則。ビジネスシーンや生活環境をより快適な空間にするために、有害生物が発生してから「駆除」するのではなく、発生しない「防除」という視点から考え、取り組んでいます。
専門の資格をもった技術者による定期的な巡回と施工により、お客様が納得のいく環境作りを実現させていただきます。
ゴキブリ、ハエ、蚊、ムカデ、ダニ、野良ネコ、ハクビシアン、アライグマなど
ハト防除施工例
害虫捕獲調査の様子